三沢市在住作家・高瀬乃一さん スペシャルトークイベント&サイン会
イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。
2020年「をりをり よみ耽り」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー後、2022年に発売となった『貸本屋おせん』が、翌年8月には第12回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞!さらにその翌々月には、第13回本屋が選ぶ時代小説大賞候補にもなり、注目を浴びる高瀬乃一さん。
三沢市で精力的に執筆活動をされており、今年3月に『無間の鐘』(講談社)、5月に『春のとなり』(角川春樹事務所)と2冊連続して新刊が刊行となりました。いずれも、全国の目利きの書店員さんや、書評家の方なども続々と絶賛の声を上げる話題作となっています。
2つの作品の刊行を記念し、リレーエッセー『ふみづくえ』や「ビブリオバトルinハチノヘ」での講演などで縁の深いデーリー東北新聞社さんと八戸ブックセンターがタッグを組み、高瀬乃一さんをお招きして作品の執筆の裏側に迫るトークイベントを開催します。
聞き手には、成田本店みなと高台店の櫻井美怜さんをお招きします。櫻井さんは昨年11月に青森市で行われた成田本店創業115周年記念文化講演会でも聞き手を務められ、書店員の目線で高瀬さんの作品の魅力を伝えていました。文芸作品の読み手である櫻井さんとともに、作品がどのようなプロセスを経て生み出されたのかを探りながら、奥深い作品世界をさらに読み解き、楽しみましょう!
参考
髙森美由紀さん×高瀬乃一さん スペシャル対談レポート(前編)https://8book.jp/hbcblog/6396/
髙森美由紀さん×高瀬乃一さん スペシャル対談レポート(後編)https://8book.jp/hbcblog/6403/
■デーリー東北新聞社×八戸ブックセンター
三沢市在住作家・高瀬乃一さん スペシャルトークイベント&サイン会
日時:令和6年7月20日(土)開演14:00(開場13:00)※トーク約90分+終了後サイン会
場所:デーリー東北ホール
(八戸市城下1丁目3-12)
ゲスト:高瀬乃一さん
(聞き手:櫻井美怜さん(成田本店みなと高台店副店長/文芸担当))
入場料:無料
定員:80名
※定員になりしだい受付を終了させていただきます。
申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
主催:デーリー東北新聞社、八戸ブックセンター
協力:株式会社講談社、株式会社角川春樹事務所
◆ゲストプロフィール
撮影 島袋智子
高瀬乃一(たかせ・のいち)
1973年愛知県生まれ。名古屋女子大学短期大学部卒業。三沢市在住。2020年「をりをり よみ耽り」で第100回オール讀物新人賞を受賞。2022年のデビュー作『貸本屋おせん』(文藝春秋)で第12回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞。第13回本屋が選ぶ時代小説大賞候補にもなった。2016年「背の月」でデーリー東北新春短編小説1席となったほか、2021-2022年はデーリー東北紙面でリレーエッセー「ふみづくえ」の執筆も務めた。
櫻井美怜(さくらい・みさと)
成田本店みなと高台店副店長。手作りのパネルを制作し、好きな本を徹底して長く売る売り場づくりをしている。本の帯に推薦コメントが掲載されることも多く、大手出版社などからの信頼も厚い。ブックガイド『この作家この10冊』(本の雑誌社)では「有川浩の10冊」を紹介しているほか、小学館のwebサイト「小説丸」で連載した「週末は書店へ行こう!目利き書店員のブックガイド」(2021-2022年)や、RABラジオ「らじ丸にっち」など、各メディアで本を紹介している。
◆書誌情報
『無間の鐘』
発行:講談社
著者:高瀬乃一
価格:2,090円(税込)
ISBN:978-4-06-534880-2
刊行日:2024年3月27日
『春のとなり』
発行:角川春樹事務所
著者:高瀬乃一
価格:1,760円(税込)
ISBN:978-4-75841464-7
刊行日:2024年5月2日