【アカデミックトーク】レポート・わかるってなんだろう?

わかるってなんだろう

平成29年2月25日(土)に、八戸ブックセンター読書会ルームにおいて、第2回目となるアカデミックトーク「わかるってなんだろう?~「Wii」は世界をどう変えたかったのか~」を開催しました。

今回の講師は、玉樹真一郎さん。玉樹さんは、全世界で1億台を売った任天堂のゲーム機「Wii」の企画開発者で、「Wiiのエバンジェリスト(伝道師)」「Wiiのプレゼンを最も数多くした男」として有名な方です。現在は八戸市にUターンして独立・起業、「わかる事務所」を設立しているほか、八戸学院大学で学長補佐、特任教授を務められています。

八戸ブックセンター内には、八戸にゆかりのある方に10冊程度の本を選んでいただいている「ひと棚」のコーナーがあり、今回のアカデミックトークはこの「ひと棚」のために玉樹さんが選んでくださった本を軸とした内容となりました。

トークは八戸ブックセンターのスタッフが聞き手となり、玉樹さんならではのノリで、「Wii」の企画開発や現在のクライアントとのエピソード、懐かしのスーパーマリオのデザインなどを事例に、「わかる」とはどういうことなのか、「わかってもらう」ためにはどう考えるべきなのかということを、知的に楽しく語っていただき、読書会ルームがまさにアカデミックな空間となりました。

参加者のアンケートでも、「どんどん興味が湧いてきて、脳があつくなりました!」「デザインの見方が変わった。驚きと同時に感動した。」「読んでみたい本に出会う、いいきっかけになりました。」など嬉しい声がたくさんありました。

なお、現在も玉樹さんの「ひと棚」は継続中で、玉樹さんのコメントとともに10冊が紹介されていますので、八戸ブックセンターにお越しの際はぜひチェックしてみてください。

 

玉樹真一郎さん「ひと棚」選書リストpdf

 

参考
【アカデミックトーク】わかるってなんだろう?  https://8book.jp/bookcenter/569/

Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Share on Google+0
Twitter


Facebook

読書会ルーム

カンヅメブース

ブログ

フリーペーパー

パワープッシュ

37人のことば