ギャラリー展「37人のことば」と、みんなでつくる八戸ブックセンターのこれから
2022.11.20
八戸ブックセンターでは、令和4年9月3日から10月23日まで、ギャラリー展「37人のことば 〜八戸ブックセンターのこれまでとこれから〜」を開催しました。
展示の監修はブックセンターのロゴマークを制作したgroovisionsさん。
展示室の外側は過去の企画のポスターや写真などを展示したにぎやかな雰囲気。
そして展示室の中ではこれまでに企画に協力してくださった方37人から寄せられた「ことば」を展示・配布するという、5周年にふさわしいすてきな展示となりました。
コメントでは、ご一緒した企画のことや、八戸滞在時の思い出、そして八戸ブックセンターへのエールのことばをいただき、スタッフも感激しながらこれまでの5年間を懐かしく振り返りました。
企画のアイディアも多数いただき、青森県立美術館の工藤健志さんとは令和4年11月26日に「大・タイガー立石展」の解説イベントを改めて開催することとなりました。
他にも準備中の企画もありますので、まだすべてのコメントが読めていないという方は、「もしかしたら実現するかも?」と想像をふくらませながら、ぜひ下記ページから読んでみてください。
【ギャラリー展】37人のことば 〜八戸ブックセンターのこれまでとこれから〜
https://8book.jp/bookcenter/5278
また、関連イベントとして開催した「ブックドリンクス特別編 みんなでつくる八戸ブックセンターのこれから」では、ブックセンターを普段利用されている方々から、企画を体験して感じたことや、今後のブックセンターに期待することなどのご意見をいただくことができました。
寄せられた主なご意見は次のとおりです。
- ギャラリーを備えていることがブックセンターの魅力のひとつになっている
- スタッフが進行役となる読書会をまた開催してほしい
- 美術館の図録を読む読書会が楽しかった
- 豊﨑由美さん講師の書評講座が楽しかった
- 編集者など、出版関係者によるトークが聞きたい
- 市内の大学の先生による専門的なお話が聞けるアカデミックトークがおもしろかった
- 手帳、日記、ノートの使い方に関するイベントを実施してほしい
- 図書館の使い方が分からない人に向けたイベントをブックセンターで実施してほしい
- 朝市へ出店してブックセンターのオリジナルグッズを販売するなどの情報発信をしてみては
- ブックセンターを利用している人で、文芸作品などを書いている人の作品をまとめた本があると良い
- 句会をやってほしい
- ミステリー、恋愛、新書、SFなど、カテゴリー別に楽しみ方を紹介するイベントを実施してほしい
- 高校生向けに大学の先生がトークするようなイベントを実施してほしい
いただいたご意見は今後の企画検討に活かしていきます。
「本を読む人を増やす」「本を書く人を増やす」「本でまちを盛り上げる」という3つの基本方針のもと、八戸が「本のまち」として魅力的なものになるよう、八戸ブックセンターでは、今後も企画提案を続けていきます。
あったらいいなと思うイベントや、施設にこんな機能があれば……などがありましたら、今後も館内のスタッフや設置しているアンケートなどでご意見をお寄せください。
参考
八戸市ホームページ・アンケート調査の結果について(アンケートで寄せられたご意見をもとに、改善したことなどをまとめています)
https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/bunka/hachinohebookcenter/3760.html