八戸ブックセンター 新スタッフ募集について

2020.02.03

 

八戸ブックセンターでは、このたび新スタッフを募集します。

 

「本のまち八戸」を掲げ、2016年にオープンしてから約3年が経ち、八戸市民のみなさんはもちろん、市外の読書好きの方、また行政・出版業界などからもご注目いただいております。

さらによりよい施設へとステップアップするため、八戸ブックセンターではあたらしい仲間を募集することとなりました。

本に関わる仕事に就きたい方、八戸のまちを盛り上げたいという方など、ぜひご応募ください。

 

 

■八戸ブックセンター新スタッフ募集の内容について

仕事内容

 ①下記事業の企画・制作・実施
・ギャラリー展示
・ゲストを招いてのトークイベント、ワークショップ等
・本のまち八戸ブックフェス
・その他、本に関係したイベント

②上記事業に関する情報発信
 (チラシ等の編集・デザイン、ウェブサイトのコンテンツ制作、SNS発信等)

③常設本棚及び企画事業に関する選書・陳列

など

選考プロセス

①申込書類提出期限
2020年3月9日(月)必着

②書類選考
2020年3月9日(月)〜3月16日(月)
※3月16日(月)までに選考結果および書類選考通過者へは面接の日程、会場などをお知らせします。

③面接
2020年3月下旬予定

④採用
勤務開始は2020年4月~6月を予定(応相談)

その他詳細はこちらをご覧ください
募集案内pdf

 

申し込み書類のダウンロードはこちらから
登録申込書pdf
登録申込書(記入例)pdf

 

 

説明会について

 

■応募を考えている方向け八戸ブックセンターの紹介(説明会)イベント

日時:①2月23日(日)13:00~/②2月26日(水)18:00~

場所:八戸ブックセンター

参加方法:八戸ブックセンターへ電話(0178-20-8368)かメール(bookcenter@city.hachinohe.aomori.jp/アットマークは半角に変換してください)でおしらせください。

※八戸ブックセンターのコンセプトなどのほか、仕事内容などを紹介するイベントです。
※イベント参加が応募の必須条件ではありません。
※この日程以外でも、説明を聞きたい場合はご相談ください。

 

■東京・下北沢「本屋B&B」でのイベント
「移住して、本の仕事をする 八戸ブックセンターとバリューブックス」

八戸ブックセンターのスタッフが出演します。司会は八戸ブックセンターとバリューブックス、どちらにも関わっている、本屋B&Bの内沼晋太郎さんがつとめます。

日時:2月27日(木)20:00~22:00

場所:本屋B&B(東京・下北沢)

詳細・お申込みhttp://bookandbeer.com/event/20200227/

 


すこし長めのプレゼンテーション

応募を検討されている方へ、八戸ブックセンターのことや八戸のことをご紹介いたします。

 

●八戸ブックセンターで働くということ

 

・八戸ブックセンターの役割

本屋のない地域で自治体が本屋を運営するという事例はありますが、本屋がありつつ自治体で本屋を運営するという試みは全国でここだけです。紙の本が売れないといわれ、本屋が減っているいまの時代でも、読み継いでもらいたい本や、需要が少なくあまり書店に並ばないけれども良い本などがたくさんあります。民間書店と、そこからこぼれてしまった本を売る八戸ブックセンター。それぞれの役割を務めながら、さまざまな本を買うことができる環境をつくっています。

・本を売るだけじゃない施設

「市営書店」とよく言われますが、実際は「書店」の枠にとどまらない設備があったり、いろいろな企画を行ったりしています。執筆専用の部屋や、読書会を行うための部屋。ギャラリーでは本にまつわる展示。作家や地元の教育機関などから講師を招いたトークイベント。年に1度のブックフェスの開催と、さまざまな企画を複合的に行い、書店でも図書館でもない、あたらしい本に関する施設として運営しています。

・こんな仕事をします

販売する本の選書、ギャラリー展やイベント・プロジェクトの企画・運営、これらの情報発信などをスタッフで分担して行います。書店員経験や司書資格は必須ではありません。イベント運営の経験がある、情報発信やマーケティングの知識がある、ポスターやちらしデザインが得意という方も、経験を生かすことができるでしょう。どんな仕事をしたいか、どんなことが得意か、ということをお伺いしながら仕事内容を決めます。何よりも、まちを本で盛り上げたい、という強い思いを持って、仕事に臨んでくれる方を歓迎します。

・職場の雰囲気は◎

事務室はすこし狭いですが、同僚との距離が近い分、アットホームな雰囲気です。シフト制で、休館日の火曜は基本的にみんなお休みをとります。希望休もとりやすいです。

・施設のディレクションは内沼晋太郎さんがつとめています

施設の運営や企画の検討をブックコーディネーターの内沼晋太郎さんと相談しながらすすめています。内沼さんと一緒に仕事がしてみたい!という方もぜひご応募してみてください。

・作家さんやアーティストの方などと直接やりとりができます

八戸ブックセンターのイベントはすべてスタッフが企画しており、講師の方とのやりとりも自分たちで行います。憧れの作家さんと企画調整を行い、実際に八戸でイベントを開催できたときの達成感は格別です。

・建物について

八戸ブックセンター開設とほぼ同じ時期にできた、あたらしいビルに入居しています。八戸ブックセンターの他は、お花屋さん、タリーズコーヒー、レストラン、そしてヤフー株式会社のオフィスが入居しています。鏡が大きくてきれいなトイレや、開放感のある屋上があったりと、気持ちよくお仕事ができます。

 

 

●八戸に住むということ

 

・家賃

ピンキリですが、空き家を借りるという選択肢もあるくらい、都会に比べれば安いです。ペット物件可のお家をお探しの方や、ルームシェアを考えている方などは気軽におたずねください。

・食事

野菜の直売所などに行けばキロ単位で野菜も買えます。港町なので何といっても海の幸がおいしいです。地元の酒造メーカー・八戸酒造が作る陸奥八仙・陸奥男山などのお酒は海の幸と相性ぴったり。横丁文化のある街なので、新鮮でおいしいものが安く食べられるのも魅力です。

・冷房

エアコンを使う時期は7月~8月の間。使わない日も多いです。

・暖房

エアコンのみで乗り切るのは厳しく、灯油ストーブなどが必要です。薪ストーブにチャレンジしてみたい方にはレクチャーできるスタッフもいます!

・交通

八戸はバスの便がよく、八戸市内は片道最大320円で行くことができます。

・気候

晴天が多く、日照時間の長さは県内でもトップクラスです。青森県は雪が多いイメージがあるかもしれませんが、八戸はあまり積もりません。1シーズンに数回大雪が降ることもありますが、それ以外は雪かきの必要もありません。ただし冷え込みはかなり厳しいので、寒さ対策は必要です。

東京に比べると夏の過ごしやすさに驚くかと思います。30度を超える日もありますが、湿度はそれほど高くないので快適に過ごすことができます。

・体調を崩したら……

慣れない土地で体調を崩すと不安になるものです。でも大丈夫。ドクターヘリ、ドクターカーを導入し、日本屈指の救命医療を行うことでも有名な、八戸市立市民病院があなたを助けてくれます。救命医療チームを育て上げたのはテレビ番組「情熱大陸」や「プロフェッショナル」などにも取り上げられ、「劇的救命日記」などの著書も話題となった今明秀院長。万が一のときにも安心です。

・遊び場

アウトドア派には種差海岸。一面が天然の芝生になっており、海沿いの岩礁と青い海、開けた空の景観に圧倒されます。みちのく潮風トレイルの始点でもあり、絶景を眺めながら動植物と出会う散策が楽しめます。炊事場や水洗トイレを備えたキャンプ場もありますよ。

体を動かすのが好きな方にはスケートがおすすめ。昨年9月に、世界水準の屋内400mスピードスケートリンクを備えた屋内スケート場・YSアリーナがオープンしました。雪が少ないかわりに冷え込みが厳しい八戸ではスキーよりもスケートが盛ん。中心街から歩いて行ける距離に位置しており、貸し靴(有料)もあるので手ぶらでも気軽に遊びに行けます。

映画好きの方が満足できる映画館もあります!中心街には9つのスクリーンを備えたフォーラム八戸があり、話題作からアート系まで、幅広い作品が上映されています。年10回以上観る方は年会費11,000円で10本の映画が観れる(それ以降も1,000円で観ることができる)プレミアム会員がおすすめ。

音楽イベントはホールクラスなら八戸市公会堂、ライブハウスはROXX、FOR ME、クラブイベントはMARQUEEなど。YSアリーナはこけら落とし公演として音楽フェス「WORLD HAPPINESS」を開催し、今後もコンサートでの使用が期待されます。

 

 

***

八戸ってどんなところだろう? はたらいてみたいと思うところだろうか? 
このメッセージまで読んでくれているあなたにはきっとそんな不安もよぎっていると思います。
当然です。私もそうでした。ふるさとでもない、大都市東京でもない、22万人規模の地方都市に移住してはたらけるだろうか、と。でも、今ならはっきりとあなたにこう言えます、「八戸ならそんな不安は杞憂ですよ」。

八戸は海の町です。ジブリ映画の名作「魔女の宅急便」風に言えば、海の見える町です。カモメに似た尾羽黒のウミネコが飛来し、貨物列車が三菱製紙八戸工場から書籍用紙の巨大ロールを載せて走ってるそんな港町です。
この八戸の地元の方々と接するようになって気付いたのは、よそから来た者に寛容ということでした。
(八戸の方言では、言葉を柔らかくする婉曲のために語尾を「~です」とせず「~でした」と過去形にします。)
外からやってきた「風の人」と地元に根差す「土の人」とが絶え間なく交流し、外からの知恵や知見を吸収して大きくなっていった歴史を持つこの港町には、新しいものに好奇心を持ち進取の気性を常に持っているため、自然、方言の異なるよそものに「頼りにしてるよ」と声をかけてくれる人が大勢いる。それが八戸という町です。

じゃあ、八戸ブックセンターはどうなの?

八戸ブックセンターは、よく間違われますが、図書館ではありません、公共施設です。
本の貸し出しはしてません。館内で自由に読めてほぼ全点買えます。なので、書店機能をもった公共施設です。
よく「市営書店」と報道されている八戸ブックセンターは、名前でよく混同される八重洲ブックセンターさんのようなメガ書店ではありません。1Fフロアのみ315平米(95坪)に約1万冊という規模感です。
(ちなみに八重洲さんはジュンク池袋さんに次いで日本第2位の坪数で1,800坪、なんと約150万冊!)
1万冊なら、棚に整然と並べれば荻窪のTitleさんほどの坪数(18坪ほど)あれば十分陳列が可能なところ、敢えて棚の数を減らし、動線となる空間を広くとり、蔵書冊数を絞ったしつらえにしています。
天井まで約4メートルの暖色照明に包まれた空間内でゆっくり滞在してもらい思いもよらぬ1冊と出会う体験、
書籍も表紙が見える面陳列を増やすことで圧迫感をやわらげ、ふと1冊手に取ってみたくなる、そんな「本との偶然の出会いの創出」を日々心掛けて陳列してあるのが八戸ブックセンターです。

八戸が「本のまち」となり「本のまち」でありつづけるためにさまざまなことに取り組む、それが、八戸ブックセンターが公共施設としてもつ大きな役割です。
どうしたら「本のまち」といえるのか。何せ前例の無い施設、前例の無い取り組みです、「本」というコンテンツでまちを盛り上げるために、これまでいろいろなことにチャレンジしてきました。
(よければ具体的な企画はそれぞれ「イベント」ページをオープン時までさかのぼって見てみてください。)
ここに新しく、あなたならではの知恵やアイディアを総動員して前例の無い取り組みを生み出してみませんか。一緒に八戸ブックセンターではたらく未来の仲間を心待ちにしています。

追伸
PA(音響機器)操作に長けている方はぜひ、応募動機の書面でアピールポイントに書き加えてくださいね。
トークイベントやワークショップを毎月開催しています。著名な作家や著者を招いて、館内にはラジオスタジオを大きくしたくらいの会場がありますので、PAできる方大歓迎です。

集金力・営業力・広報力に自信のある方も、ぜひ、アピールポイントとして書き込んでくださいね。
市税による運営にのみ頼らないよう、クラウドファンディングも視野に入れています。
クラウドファンドの経験ある方、マーケティング分析や統計解析に長けた方、大歓迎です。

 

***

 私は、神奈川県横浜市出身です。八戸ブックセンターに来る前は、地元で図書館、花屋さん、生地屋さんの仕事を経験し、その後東京の某書店で4年半働いていました。八戸ブックセンターでは、おもにギャラリーを担当するほか、イベントを企画するなどしています。最近では子どもたちや子どもの本についてもかかわって取り組んでいます。
 移住するまで、八戸はおろか東北へも行ったことがなかったので、八戸での生活は想像もできず不安もありました。でも今は、自分なりに暮らし方を見つけていき楽しく暮らしています。(ちなみに猫4匹も一緒に移住してきました)

 さて、八戸での暮らしについてですが、気になる物件について。家賃は一人で暮らすなら1LDKで4~5万くらいでしょうか。家の広さや内装も大事ですが、もし免許を持っていない場合はバス停の近くやスーパーの近くの物件を探すと暮らしやすいと思います。ちなみに私は免許を持っていないのですが・・(周りの方のフォローもあって)何とかなっています(もちろん持っていれば行動範囲も広がりますし何かと便利です)。八戸は公共交通も発達しているので、バス移動もしやすいです。

 八戸に暮らしてうれしいことは、ごはんとお酒がおいしいこと!食は大事です。お店も数多くあって、それぞれ特色があり、きっとお気に入りを見つけられると思います。もちろんいつも外食というわけにもいかないので、自炊もします。近所にある産直で野菜を、魚屋さんでとれたてのお魚を・・で帰りに酒屋さんでお酒を買って。ほくほくした気持ちで帰宅しご飯を作っていると心が豊かになります。(5キロ太りました)

 八戸ブックセンターは、市が運営しているということで、一般的な書店とはいろいろと違う部分があると思います。けれど今までの経験はひとつも無駄になっておらず、そこに新しい経験が交じり合って、日々「おもしろいな」、と思って仕事をしています。地域の人とのかかわりも、楽しいです。そしてその距離感は、近すぎず遠すぎず、私にとっては心地いい感じです。

 夜星がきれいなこと、ある日鳴き声がして空を見上げると白鳥が群れを成して飛んでいること、そして寒い日に降る雪はたまに結晶になっていることに、もうすぐ移住して4年目になる今でもいちいちワクワクしてうれしくなっています。

 まだまだお伝えしたいことはあるのですが、このくらいに。
 ご応募お待ちしています!一緒にがんばりましょう!

 

***

 青森県内の2つの書店、通算8年程度の書店勤務を経験し、八戸ブックセンターに就職しました。もともと縁もあり、遊びに来ることもある場所でしたが、住んでみてさらに八戸の魅力に気づかされました。

 訳あって中心街からは離れた場所で一人暮らしをしていますが、バスの便利がよく、(地方だと車を持つことが必須と思う方も多いかもしれませんが)車を持たずに生活しています。八戸ブックセンターが街のなかにあることもあり、食品・日用品などの買い物には不便はありません。

 もともとは雪の多い地域に住んでいましたが、八戸は雪が少なく、冬でもお日さまの出る日が多いのはとても過ごしやすいです。冷え込みは厳しいですが、慣れてしまうとそれも清々しいような気持ちよさがあります。県内で、布団を外で干せるのは八戸がいちばん最初なのではと思います。

 また、遊びに遠出するときは新幹線なら東京へは3時間、仙台までは1時間半、盛岡までは30分。新幹線Wきっぷなら、八戸・青森間も、八戸・盛岡間も同じ料金。東北随一の来場者数を誇る青森県立美術館に行くのも、盛岡CLUB CHANGE WAVEへライブを観に行くのも同じ感覚で行けます。フェリーを使えば朝には苫小牧へ。お昼頃には札幌まで行けるので夏にRISING SUN ROCK FESも余裕です。意外と各都市への交通アクセスが良いのが嬉しいポイントです。

 映画を観るのも好きですが、中心街にあるフォーラム八戸は話題作はもちろんミニシアター系の上映も積極的で、いつも気になる作品が上映されています。「アイネクライネナハトムジーク」を県内唯一上映したり、「この世界の片隅に」を県内でいち早く上映するほか、応援上映や名作をリバイバル上映するような企画もあるのが魅力的です。

 

 さて、お仕事に関することとしては、私は施設の情報発信に関することをメインに担当していますが、イベント企画やブックサテライトのようなプロジェクトなどで、参加者の方や、関わったまちのお店や施設の方などから「楽しかった!」「またやってほしい!」というような声をダイレクトに聞けることが何よりも嬉しく、仕事をしています。まちとの関わりを感じながら、本を通した豊かな体験を届けられることは、八戸ブックセンターで仕事をする”ならでは”のことだと思います。一緒に本でまちを盛り上げましょう!

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