アカデミックトーク・「本で八戸サ繋がる」
2017.07.06
去る7月1日(土)に、アカデミックトーク「本で八戸サ繋がる」が開催されました。
講師は、八戸工業大学基礎教育研究センター講師の岩崎真梨子先生です。
オープニングは、先生が小さい頃「本」に興味を持つようになったきっかけからはじまりました。
児童書が大好きだった先生のお気に入りは、「2分間の冒険」(岡田淳・作)や、「ぼく、ただいまレンタル中」(長崎源之助・作)、「七日間戦争」シリーズ(宗田理・作)など。小さい頃は体が弱かったという先生、体調の良い時は児童書をたくさん読んでいたとお話しくださいました。
トークの真ん中ころ、先生の「本屋さん好き」について話が及ぶと、「kindleって実際どうなの?」「久慈でいい本屋さんは?」「おすすの図書館を知りたい」など、参加者の方からも質問などが飛び交い、参加者の方とのクロストークがはじまりました。
イベントは終始和やかな雰囲気でしたが、岩崎先生の本への想い、参加者の方の興味・好奇心があふれ出す場面も多く、結果的には「濃い」トークイベントとなりました。
最後に先生がお話しくださった「ただ「本が好き」というところから始まり、今は本を通して、地域と連携したりこうやって八戸ブックセンターでお話したりしている。それはとてもすごいことだとおもう。これからは、自分が好きな言葉、好きな本を通して、様々な地域や人といくらでも繋がれる、誰でも「先生」になることができる、誰でも先生になる時代がやってくると思う。」という言葉がとても印象的でした。
八戸ブックセンター内において、「ひと棚」と題し、先生が影響を受けた本など、10冊を選書いただいています。選書リストを館内でお配りしていますのでご来館の際は、ぜひお手にとってご覧ください!下記よりダウンロードもできます!
そして、次回のアカデミックトークも、ぜひお楽しみに!