第4回ビブリオバトルin八戸決勝戦レポート

2017.11.04

スタッフnaoです。

今日はデーリー東北メディアホールで、第4回ビブリオバトルin八戸 決勝戦が行われました!一般の部、高校生の部、大学生の部を制したのは誰だったのか……いちはやく、イベントのようすをレポートします!

 

ビブリオバトルは5分で本を紹介し、2~3分の質疑応答を行ったあと、参加者の投票によってチャンプ本が決められます(ビブリオバトルin八戸独自のルールは、ページ下部のビブリオバトルin八戸のホームページに掲載されています)。すでに行われていた予選の一般の部から2名、高校生の部から1名、大学生の部から1名が選ばれ、今回の決勝戦では4人が発表を行いました。

 

決勝戦の発表がはじまる前に……特別ゲストである、ノンフィクション作家の佐々涼子さんによる講演「無数の声なき声を集めて。――ノンフィクションができるまで。」がありました。

 

一般の部B、岩崎真梨子さん。 紹介したのは「仕事は5年でやめなさい。」

 

一般の部A、千田哲史さん。紹介したのは「注文の多い料理店(序)」。

 

高校生の部、野崎未来さん。紹介したのは「『虹の橋』で逢おうね 愛する動物たちとの再会の時に」。

 

大学生の部、宮澤日向子さん。紹介したのは「植物図鑑」。

 

結果発表。ドキドキします!

 

今回チャンプ本に選ばれたのは、大学生の部門から決勝に進んだ宮澤日向子さんが紹介した「植物図鑑」。有川浩さんの小説で、昨年映画化もされた作品です。

大切な人には好きな花であるひまわりの話をするという、印象的なお話からはじめた宮澤さん。作中に出てくる料理のレシピが巻末に載っているというお話も、作品を手にとってみたいという気持ちにさせられるものでした。質疑応答では、観覧者はもちろん、他の発表者からも質問があり、本に出ていた植物で印象的なものは何かということや、本を手にとったきっかけ、「日向子」というお名前の由来はというものまで、さまざまな質問がありました。

大学の部でチャンプ本となったときもまわりの人から反響がたくさんあったそうですが、決勝戦のチャンプ本となったことでさらにお祝いされそうですね。

宮澤さん、チャンプ本おめでとうございます!

 

参考
デーリー東北新聞社:ビブリオバトル
http://feature.daily-tohoku.co.jp/biblio/2017/biblio.htm

 

 

 

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