【ギャラリー展】寺山修司 言葉の森
このたび、八戸ブックセンターではギャラリー展「寺山修司 言葉の森」を開催いたします。
青森県出身で八戸にも住んだことがあり、文芸・演劇・映像・写真など、さまざまなジャンルで活躍した寺山修司。その作品は没後30余年を経た現在も、たくさんの人を魅了しつづけています。今回の展示は、”言葉の魔術師”と評されることも多い寺山が生み出した、”言葉”の魅力に焦点をあてた展示となっておりますので、ぜひゆっくりとご覧ください。
また、今回の企画は、三沢市にある寺山修司記念館のご協力の下で開催しています。本展示と併せて、ぜひ寺山修司記念館もご覧いただき、寺山の世界をより深く感じていただければ幸いです。
そして、9月10日には、本展を記念して、寺山修司記念館館長・佐々木英明氏と、株式会社テラヤマ・ワールド代表取締役・笹目浩之氏をお招きしたトークショーを開催いたします。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
■八戸ブックセンター ギャラリー企画展示 「寺山修司 言葉の森」
期間:平成29年7月24日(月)~9月24日(日)
場所:八戸ブックセンター ギャラリー
入場料:無料
■ギャラリー展「寺山修司 言葉の森」展示記念 佐々木英明×笹目浩之 トークイベント 終了いたしました。
日時:平成29年9月10日(日)14:00~15:30
出演:佐々木英明氏(寺山修司記念館館長)、笹目浩之氏(株式会社テラヤマ・ワールド代表取締役)
料金:無料
場所:八戸ブックセンター ギャラリー
定員:20名定員になりしだい受付を終了させていただきます。
申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
主催:八戸ブックセンター
◆トークイベント出演者プロフィール
佐々木英明(ささき・えいめい)
1948年、青森県・平内町出身。詩人。1968年、県立青森高校を卒業し、寺山修司が主宰する演劇実験室「天井桟敷」に参加。舞台『書を捨てよ、町へ出よう』、映画『書を捨てよ町へ出よう』、『邪宗門』、『阿片戦争』他に出演。1972年、天井桟敷退団。1987年帰郷。現在は、詩作に励みつつ、朗読会、演劇、講演などの活動を精力的につづけている。詩集に『愛について』(1993年)、『心を閉ざす』(1996年)、『刈株集』(2010年)がある。2012年4月より三沢市寺山修司記念館館長。
笹目浩之(ささめ・ひろゆき)
株式会社テラヤマ・ワールド代表取締役
1963年、茨城県出身。1987年に株式会社ポスターハリス・カンパニー設立。1990年より演劇・映画祭・イベントの企画・宣伝・プロデュースも多数手がける。現在、株式会社テラヤマ・ワールドの代表取締役として、寺山修司の著作権管理及び三沢市寺山修司記念館の指定管理者(2009年~)。編著に『ジャパン・アヴァンギャルド―アングラ演劇傑作ポスター100』(2004年)。著書に『ポスターを貼って生きてきた。』(2010年)、『寺山修司とポスター貼りと。』(2013年)。