【アカデミックトーク】編集者は語る

イベントは終了しました。皆様のご来場、誠にありがとうございました。

 

八戸ブックセンターでは、大学や専門学校などから講師を招き、本を軸に繰り広げる、知的好奇心を刺激するトークショー「アカデミックトーク」を開催しています。

 

平成29年8月5日は、NHK出版の編集者・大場旦氏と、筑摩書房の編集者・増田健史氏をお招きし、「編集者は語る」と題したアカデミックトークを開催いたします。聞き手には、お二方とも、これまで編集に携わった本の著者である、哲学者の戸田山和久氏(名古屋大学大学院情報科学研究科教授)をお迎えします。

本をつくるうえでの”バッテリー”ともいえるような、著者と編集者との関係性。今回のアカデミックトークでは、本を生み出すその原動力を知ることができるかもしれません。みなさまのご来場をお待ちしております。

 

 

戸田山和久氏からのコメント

編集者対著者! 地球最大の決戦

「読書」という体験には、本を書く人、本を書かせる人、本を売る人、本を読む人が関わっています。今回は、筑摩書房、NHK出版からお二人の編集者を迎えて、彼らとともに本を作った著者がシツコク絡み、編集という仕事の真相を抉り出します、なんちゃって。

 

 

■アカデミックトーク「編集者は語る」

日時:平成29年8月5日(土) 16:00~18:00

講師:大場旦氏(NHK出版編集者)、増田健史氏(筑摩書房編集者)、戸田山和久氏(名古屋大学大学院情報科学研究科教授)

場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム

入場料:無料

定員:20名
定員になりしだい受付を終了させていただきます。

申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。

主催:八戸ブックセンター

 

 

◆講師プロフィール

大場旦(おおば・たん)

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1962年、神奈川県生まれ。
現在、NHK出版で放送・学芸図書編集部専任部長(NHK出版新書、NHKブックス担当)を務める。
得意技は著者から原稿を取り立てゲラにして、すばやく本に仕立て上げること。
かつては愛用のリュックの底に3、4冊分のゲラを忍ばせ、そのずっしりとした重みを両肩に感じつつ夜討ち朝駆け、隙あらばゲラにネチネチと赤を入れるのを無上の悦びとしていた。
今はリュックが軽く感じられるのがしみじみ悲しい。なんちゃって。

 

増田健史(ますだ・たけし)

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1972年、静岡県榛原郡榛原町(現、牧之原市)に生まれ、神奈川県相模原市で育つ。
2002年、株式会社筑摩書房入社。ちくま新書編集長、ちくま学芸文庫編集長などをへて、現在、同社取締役第3編集室部長。1979年以来の広島カープファン。当時の憧れの選手は、山本浩二、高橋慶彦、岩鬼正美。座右の銘は、「プロはおそろしく守備が上手い」。

 

戸田山和久(とだやま・かずひさ)

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1958年、東京都生まれ。哲学者。
1989年に名古屋大学教養部に職を得て以来、名古屋大学内をあちこちさまよった挙句、いまは情報学研究科に落ち着く。生来のだらしなさと怠惰さゆえの遅筆で、幾多の名編集者をマットに沈めた歴戦の勇者。大場氏とは4回、増田氏とは1回対戦し、その都度、我ながらいい本をつくることができたが、お互い寿命を縮めたなあ、と思う今日この頃。

 

 

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