【本のまち八戸ブックフェス2025】高瀬乃一さんトークイベント
イベントは終了しました。みなさまのご参加ありがとうございました。
2020年「をりをり よみ耽り」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー後、次々と作品を発表し、注目を浴び続ける三沢市在住の高瀬乃一さん。
9月に刊行される新刊『天馬の子』は、南部藩領内の小さな村に生まれた一人の少女が、「長くは生きられない」と見捨てられた仔馬を助け、ともに大人へと成長していく時間を綴った物語です。
新刊の刊行を記念し、高瀬乃一さんをお招きして作品の執筆の裏側に迫ります。
ぜひ、ご来場ください。
当日は金入ブース内でサイン会が開催されます!
◆高瀬乃一さんトークイベント
日時:令和7年9月28日(日)13:30~14:15
ゲスト:高瀬乃一さん(作家) / 聞き手:松浦大輔さん(デーリー東北)
場所:八戸ポータルミュージアムはっち 2階 シアター2
入場料:無料
申込: このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
(イベント会場であるはっちは申込先ではありませんのでご注意ください。)
主催:八戸ブックセンター
共催:デーリー東北
協力:KADOKAWA

高瀬乃一(たかせ・のいち)
小説家。1973年愛知県生まれ。名古屋女子大学短期大学部卒業。三沢市在住。2020年「をりをり よみ耽り」で第100回オール讀物新人賞を受賞。2022年、受賞作を収録した初の単行本『貸本屋おせん』(文藝春秋)で第12回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞。2025年『梅の実るまで–茅野淳之介幕末日乗−』(新潮社)で第38回山本周五郎賞候補、第31回中山義秀文学賞候補、第13回野村胡堂文学賞候補。他の著書に『無間の鐘』(講談社)『春のとなり』(角川春樹事務所)『往来絵巻–貸本屋おせん–』(文藝春秋)の他、「露の宿り」(PHP研究所「文蔵」)などで時代小説の連載や連作短編がある。『天馬の子』(KADOKAWA)は自身初の書き下ろし長編作品となる。
〈聞き手〉
松浦大輔(まつうら・だいすけ)
デーリー東北新聞社統合編集局 デジタル編集部長。1980年、八戸市生まれ。金沢大学文学部史学科卒。2003年、デーリー東北新聞社に入社して外勤記者となり、文化部長、報道部長などを経て現職。
文化部時代に高瀬乃一さんの第100回オール讀物新人賞受賞を取材したほか、文化面エッセー「ふみづくえ」で高瀬さんに執筆を依頼、編集を担当した。
◆書籍情報
「天馬の子」
著者:高瀬乃一
発行:KADOKAWA
価格:2,090円(税込)
ISBN:978-4-04-115305-5
刊行日:2025年9月2日
お申し込みフォーム
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