【アカデミック・トーク】寺山修司記念館企画展『青女たち・女神たち 寺山修司の女性論』解説

令和7年1月11日はアカデミックトーク「寺山修司記念館企画展『青女たち・女神たち 寺山修司の女性論』解説」を開催します。

1974年に刊行された『青女論』(角川書店)は寺山修司のエッセイと写真家・鋤田正義さんが撮影した写真によって全13章で構成されている本です。三沢市寺山修司記念館で開催中の企画展では、この『青女論』の各章から印象的な写真とテキストを抜き出してパネルで展示し、寺山と伴走した女性たちにもスポットをあてて紹介しています。

この展覧会の解説トークイベントとして、今年も寺山の戸籍上の誕生日(1月10日)にあわせ、寺山修司記念館の学芸員・広瀬有紀さんをお招きします。これからの現代人の生き方を問題提起した『青女論』は刊行から50年が経ちましたが、展覧会のようすやその解説を通して、寺山のことばの魅力を深く見つめていきます。

また、11月に亡くなった詩人の谷川俊太郎さんは、いちはやく寺山の才能を見出し、寺山が亡くなるまで深い交流のあった人です。記念館では寺山が谷川さんに宛てて出した手紙の写しなどの資料も所蔵しており、今回のトークでは追悼として二人の関係についても触れていきます。

 

 

■アカデミック・トーク「寺山修司記念館企画展『青女たち・女神たち 寺山修司の女性論』解説 」

日時:令和7年1月11日(土)14:00~16:00

場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム

ゲスト:広瀬有紀さん(寺山修司記念館学芸員)

入場料:無料
※ドリンクを飲みながらの参加も可能です。

定員:10名程度 
定員になりしだい受付を終了させていただきます。

申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。

主催:八戸ブックセンター

 

 

◆ゲストプロフィール


広瀬有紀(ひろせ・ゆき)

2015年~、寺山修司記念館学芸員。担当企画展に「寺山修司の不思議図書館」、「寺山修司の1969 ~アジテーションの時代~」、「オリンピックと寺山修司 ~スポーツと芸術が交差するとき~」、「寺山修司のラジオドラマ」、「手紙魔 寺山修司 -魂のキャッチボール-」、「ポスト・テラヤマ 1983-2023 寺山修司がいなかった40年」他。
平成元年生まれ。早稲田大学文化構想学部在学時に美術史・美術評論を専攻。寺山を軸に「昭和」を研究中。

 

 

◆展覧会情報

寺山修司記念館  特別企画展 2024
「青女たち・女神たち  寺山修司の女性論」

会期:第1期:令和6年6月11日(火)~12月1日(日) 第2期:12月10日(火)~令和7年5月25日(日)
場所:寺山修司記念館エキジビットホール
入場料:一般個人550円(常設展330円+企画展220円)/一般団体440円(20名以上)/高大生110円/小中生60円 ※土曜日は中学生以下無料
詳細:https://www.terayamaworld.com/foyer/index.html




お申し込みフォーム
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