【アカデミック・トーク/アートを読む】岩根愛『COHO COME HOME』刊行記念トークイベント

イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。

 

令和6年7月26日(金)は、写真家の岩根愛さん、造本家の町口覚さんをお招きして、【アカデミック・トーク/アートを読む】作品集『COHO COME HOME』刊行記念トークイベント「次の始まりの始まり〜「KIPUKA」から「The Opening」へ〜」を開催します。

現在開催中の「AOMORI GOKAN」のメインビジュアルにもなっている、写真家・岩根愛さんの作品「The Opening」。この作品は現在制作中で2024年7月に発売予定の作品集『COHO COME HOME』(bookshop M)に掲載されることとなりました。

本イベントが初売りとなる『COHO COME HOME』の刊行を記念して、写真家の岩根愛さん、造本家の町口覚さんのトークイベントを開催いたします。

 

町口覚さんからのコメント

「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」のメインビジュアルやグッズに使われている一枚の写真って何なの?

僭越ながら作家を問い詰め、文章を書いてもらい、その文章から言葉の断片を拾い並べ、その言葉の断片に沿って写真を選び出し、その写真を32ページの本の空間に、アーだコーだと配置したのが「コーホーカムホーム」です(買ってね!)。

当日は写真家の岩根愛さんが参加中の国際芸術センター青森での展覧会「currents / undercurrents -いま、めくるめく流れは出会って」の作品についてや、現在取り組んでいるプロジェクトのお話を中心に、写真と写真集のお話しができればと思っています。

是非お立ち寄り下さい。

 

■【アカデミック・トーク/アートを読む】作品集『COHO COME HOME』刊行記念 岩根愛×町口覚トークイベント「次の始まりの始まり「KIPUKA」から「The Opening」へ〜」

日時:2024(令和6)年7月26日(金)18:00~

ゲスト:岩根愛さん(写真家)、町口覚さん(造本家/パブリッシャー)

場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム

入場料:無料

定員:20名程度
※定員になりしだい受付を終了させていただきます。

申込: このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。

主催:bookshop M、八戸ブックセンター

 

 

書誌情報

『Coho Come Home』

現在制作中!

詳細は近日お知らせいたします。

 

 

その他

イベント翌日に、岩根愛さんがゲストとして登壇される映画「盆唄」上映会が開催されます。

ブックセンターでのイベント後に、ぜひ!

場所:街かどミュージアム
・第1回 10:00-12:20 
・第2回 15:00-17:20

https://shiromado.com/2024/06/11/movie-festival_2024_summer/

 

 

◆プロフィール

 

岩根 愛(いわね・あい)
写真家

東京都出身、同地と福島県三春町拠点。カリフォルニアのペトロリアハイスクールにて、オフグリッド、自給自足の暮らしの中で学び、1996年より写真家として活動を始める。精力的なフィールドワークをベースに、移民を通じたハワイと福島の関わりなど、土地に根ざした人間の姿を追う。2018年『KIPUKA』(青幻舎)を上梓、第44回木村伊兵衛写真賞、第44回伊奈信男賞、第3回プリピクテジャパンアワード等受賞。

 

町口 覚(まちぐち・さとし)
造本家、グラフィックデザイナー、パブリッシャー

1971年東京都生まれ。デザイン事務所「マッチアンドカンパニー」主宰。日本を代表する写真家たちの写真集の編集と造本設計、雑誌のエディトリアルデザイン、映画・演劇・展覧会のグラフィックデザインなど幅広く手掛ける。2005年、自ら写真集を出版・流通させることに挑戦するため、写真集レーベル「M」を立ち上げると同時に、写真集販売会社「bookshop M」を設立。2008年から世界最大級の写真フェア「PARIS PHOTO」に出展を続け、世界を視野に日本の写真集の可能性を追求すると同時に、日本の優れた紙・印刷・製本の技術を世界に伝える責務を全うしている。

 

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