【アカデミック・トーク】寺山修司記念館企画展『ポスト・テラヤマ 1983-2023』解説
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令和6年1月13日はアカデミックトーク「寺山修司記念館企画展『ポスト・テラヤマ 1983-2023』解説 寺山修司が見つめるその先に」を開催します。
現在、三沢市寺山修司記念館では企画展「ポスト・テラヤマ 1983-2023 寺山修司がいなかった40年」が開催されています。寺山修司の没後40年を記念し、訃報を伝える当時の新聞記事から、近年盛んである中国での翻訳出版まで、この40年の寺山に関する動きを紹介しています。
この展覧会の解説トークイベントとして、今年も寺山の戸籍上の誕生日(1月10日)にあわせ、寺山修司記念館の学芸員・広瀬有紀さんをお招きし、時を経て、なお、私たちに問いかけ続ける寺山の言葉とともに、「寺山がいなかった40年」を辿ります。
また、今回の展覧会では、新収蔵資料として、八戸市堤町にあった古書店・古書遊歩堂で所蔵されていた直筆原稿や関連本も展示されています。国内でも、芳賀書店から昭和42年に刊行された『書を捨てよ、町へ出よう』が今年11月に復刊(トゥーヴァージンズ)されたり、少年少女に向けて新たに作品を選び編集された『さみしいときは青青青青青青青』(ちくま文庫)など、いまもなお出版の動きがあるなかで、注目の本についてもご紹介いただきます。
■アカデミック・トーク「寺山修司記念館企画展『ポスト・テラヤマ 1983-2023』解説 寺山修司が見つめるその先に」
日時:令和6年1月13日(土)14:00~16:00
場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム
ゲスト:広瀬有紀さん(寺山修司記念館学芸員)
入場料:無料
※ドリンクを飲みながらの参加も可能です。
定員:10名程度
定員になりしだい受付を終了させていただきます。
申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
主催:八戸ブックセンター
◆ゲストプロフィール
広瀬有紀(ひろせ・ゆき)
2015年~、寺山修司記念館学芸員。担当企画展に「寺山修司の不思議図書館」、「寺山修司の1969 ~アジテーションの時代~」、「オリンピックと寺山修司 ~スポーツと芸術が交差するとき~」、「寺山修司のラジオドラマ」、「手紙魔 寺山修司 -魂のキャッチボール-」他。
平成元年生まれ。早稲田大学文化構想学部在学時に美術史・美術評論を専攻。寺山を軸に「昭和」を研究中。
◆展覧会情報
「寺山修司没後40年 特別企画展 vol.2
「ポスト・テラヤマ 1983-2023 寺山修司がいなかった40年」」
会期:令和5年11月7日(火)~令和6年6月4日(火)
場所:寺山修司記念館エキジビットホール
入場料:一般個人550円(常設展330円+企画展220円)/一般団体440円(20名以上)/高大生110円/小中生60円 ※土曜日は中学生以下無料
詳細:https://www.terayamaworld.com/foyer/index.html