【アカデミック・トーク】なんでも測って比べてみよう!〜日常生活から量子コンピューターへの応用まで〜
イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。
令和5年3月4日(土)は八戸工業高等専門学校の角館俊行先生をお招きして、トークイベントを開催します。
計測は科学の母、と言われるように測ることは科学技術の発展において重要な役割を担っています。
また、「計測」と同じくらい「失敗」の学び、適切な考え方・手法の選択もとても重要なものです。
今回のアカデミック・トークでは「計測・測る」をキーワードに、日常生活やご自身の研究例だけでなく、
私たちがなかなか知る機会のない、たくさんの失敗例についてもお話ししていただきます。
■アカデミック・トーク「なんでも測って比べてみよう!〜日常生活から量子コンピューターへの応用まで〜」
日時:令和5年3月4日(土) 14:00~
ゲスト:角館 俊行さん(八戸工業高等専門学校 電気情報工学コース 助教)
場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム
入場料:無料
※ドリンクを飲みながらの参加も可能です。
定員:10名
定員になりしだい受付を終了させていただきます。
申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
主催:八戸ブックセンター
角館俊行さんからのコメント
クライオ電子顕微鏡法の開発が2017年にノーベル化学賞を受賞しているように、計測は科学の発展において重要な役割を担っています。当日は上記のような最先端の計測だけでなく、実体顕微鏡などの身近な計測器を例に、「測る」を様々な視点からお話しします。
また私は、これまで複数の都市を渡り歩き、行く先々では多くの失敗をしてきました。しかし、失敗がその後の成功の芽であったとも感じているので、失敗の実例も紹介します。
◆ゲストプロフィール
角館 俊行(かくだて・としゆき)
北海道函館市生まれ。工学博士。
岩手大学大学院、筑波大学大学院修了。
NIMSジュニア研究員、東北大学多元物質科学研究所 技術職員等を経て、
2021年4月より現職。
科学と技術が密接に関係する実験装置の開発改良が好きです。