【アカデミック・トーク】〈シリーズ・アートをよむ〉青森県立美術館「大・タイガー立石展」解説
諸般の事情により、イベントは中止いたします。
楽しみにされていたみなさまへは大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。
絵画、陶彫、マンガ、絵本、イラストなどのジャンルを縦横無尽に横断しながら独創的な世界を展開した立石紘一、ことタイガー立石、こと立石大河亞。立石は1998年4月に56歳という若さでこの世を去りましたが、生誕80年をむかえる今年、約200点の作品・資料によってその多彩な活動を振り返る「大・タイガー立石展 -トラック、トラベル、トラップ、トランス」が青森県立美術館で開催されています。
これにあわせ、令和3年8月29日(日)は青森県立美術館学芸員の工藤健志さんをお迎えし、展覧会の内容を解説していただくトークイベントを開催いたします。当日は展覧会の図録を販売するほか、作品も間近で見ることができる予定です。展覧会をさらに楽しむ解説イベントに、ぜひお越しください。
※ポスター画像クリックで展覧会詳細ページを開きます
「大・タイガー立石展 -トラック、トラベル、トラップ、トランス」
会期:令和3年7月20日(火)~9月5日(日)
場所:青森県立美術館
入場料:一般1,500円(1,300円)、高大生1,000円(800円)、中学生以下無料
※( )はWebチケット料金。
■アカデミック・トーク〈シリーズ・アートをよむ〉青森県立美術館「大・タイガー立石展」解説
日時:令和3年8月29日(日)14:00〜
場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム
ゲスト:工藤健志さん(青森県立美術館学芸員)
入場料:無料
※飲み物を飲みながらの参加も可能です。会話の際はマスクの着用をお願いいたします。
定員:10名程度
定員になりしだい受付を終了させていただきます。
申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
主催:八戸ブックセンター
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の対応を行います。
・読書会ルームの扉は開放して行います。
・マスクの着用、手指の消毒をお願いいたします。(消毒液は館内に設置しております)
・今後の感染者数の状況によっては開催中止させていただく場合がございます。
◆ゲストプロフィール
工藤健志(くどう・たけし)
青森県立美術館総括学芸主幹。
1967年、福岡県生まれ。大阪教育大学美術教育学専攻造形芸術学専修修了。
1993年、田川市美術館(福岡県)学芸員。1998年より青森県立美術館の開館準備を担当し、2006年の開館より学芸員として勤務。
企画した主な展覧会に「立石大河亞1963~1993」(1994年)、「山本作兵衛展」(1995年)、「マンドラゴラの実」(1997年)、「成田亨が残したもの」(2003年)、「造形集団 海洋堂の軌跡」(2004年)、「ボックスアート:プラモデルパッケージ原画と戦後の日本文化」(2008年)、「縄文と現代」(2007年)、「寺山修司◎劇場美術館」「土方巽と日本のアヴァンギャルド」(2008年)、「ラブラブショー」(2009年)、「ロボットと美術-身体×機械のビジュアルイメージ」(2010年)、「Art and Air」(2012年)、「美少女の美術史」(2014年)、「成田亨 美術/特撮/怪獣」(2015年)、「ラブラブショー2」(2017年)、「めがねと旅する美術展」(2018年)など。現在、台湾の国立台北教育大学北師美術館で開催中の「美少女の美術史」展のキュレーションを担当。第19回~21回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員(2015~18年)。著書に『青森県立美術館コンセプトブック』(スペースシャワーブックス、2014年)など。
◆書誌情報
『大・タイガー立石展 図録』
定価:2,640円(税込)
発行:千葉市美術館・青森県立美術館・高松市美術館・埼玉県立近代美術館・うらわ美術館
刊行日:令和3年4月