【アカデミック・トーク】〈シリーズ・アートをよむ〉青森県立美術館 常設展示「バレエ「アレコ」背景画」解説

イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。

 

マルク・シャガールによるバレエ「アレコ」のための背景画。縦が約9メートル横が約15メートルの大画面に、シャガールの色彩の魅力があふれる舞台美術の傑作で、2021年現在、青森県立美術館は第3幕をフィラデルフィア美術館から借用し、背景画全4点をそろえて展示しています。

このたび、シャガールが「アレコ」背景画にこめた思いやバレエのストーリーなどをわかりやすく解説した絵本『シャガールとバレエ「アレコ」色よ、おどれ』(ブルーシープ:発行)が刊行されました。これを記念して「アレコ」の背景画について、そして特徴ある絵本の造本や、制作の経緯などについて青森県立美術館学芸員の高橋しげみさんに解説していただきます。

 

 

■アカデミック・トーク〈シリーズ・アートをよむ〉
『シャガールとバレエ「アレコ」色よ、おどれ』刊行記念
「青森県立美術館 常設展示「バレエ「アレコ」背景画」解説

日時:令和3年8月22日(土)14:00〜

場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム

ゲスト:高橋しげみさん(青森県立美術館学芸員)

入場料:無料
※飲み物を飲みながらの参加も可能です。会話の際はマスクの着用をお願いいたします。

定員:15名程度
定員になりしだい受付を終了させていただきます。

申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。

主催:八戸ブックセンター

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の対応を行います。
・読書会ルームの扉は開放して行います。
・マスクの着用、手指の消毒をお願いいたします。(消毒液は館内に設置しております)
・今後の感染者数の状況によっては開催中止させていただく場合がございます。

 

◆書誌情報


『シャガールとバレエ「アレコ」色よ、おどれ』

企画・監修:⻘森県立美術館
デザイン・編集:菊地敦己
イラストレーション:⻑崎訓子
テキスト監修:国井美果
翻訳:サワダ ハンナ・ジョイ
発行:⻘森県立美術館
発売:ブルーシープ
定価:1,980円(税込)
刊行日:令和3年5月
ISBN:978-4-908356-22-3

 

◆ゲスト・プロフィール

高橋しげみ(たかはし・しげみ)

青森県大鰐町に生まれる。1998年、弘前大学大学院人文科学研究科を修了。青森県立美術館学芸主幹として郷土の美術、写真などを担当。2006年、青森県立美術館の開館記念展「シャガール~《アレコ》とアメリカ亡命時代~」、2009年、青森市出身で戦後に活躍した写真家・小島一郎の回顧展「小島一郎―北を撮る―」を企画。2013年、「種差 -よみがえれ 浜の記憶」を企画、 カタログ論文「よみがえれ 浜の記憶」が同年美術館連絡協議会カタログ論文賞優秀論文賞受賞。2016年、「生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場」を企画。2017年、日本写真協会学芸賞受賞。


お申し込みフォーム
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