【パワープッシュ】三浦哲郎『盆土産と十七の短篇』
中央公論新社から6月に発行された、三浦哲郎の『盆土産と十七の短篇』は、中学校・高校の教科書に収録された作品を中心にとりあげた短篇集です。
「私は、短篇小説を書くとき一尾の鮎を念頭に置いている。」(『盆土産と十七の短篇』収録『一尾の鮎』より)と三浦哲郎自身が語るような独特の美しさも備えながら、10代から大人の方まで、どなたにも読みやすい作品が収録されています。
また、方言や地名が登場するなど、八戸市民のみなさまにもぜひ読んでいただきたい一冊となっております。
今回のパワープッシュ企画では、『盆土産と十七の短篇』について語り合う読書会を開催するほか、神奈川近代文学館の「三浦哲郎展 ―星をかたりて、たれをもうらまず―」図録の特別販売を実施いたします。
没後10年となる今年、『盆土産と十七の短篇』を入り口に、三浦作品の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
◆書誌情報
「盆土産と十七の短篇」
著者:三浦哲郎
発行:中央公論新社
定価:本体860円(税別)
刊行日:令和2年6月24日
ISBN:978-4-12-206901-5
「三浦哲郎展 ―星をかたりて、たれをもうらまず―」(図録)
編集:公益財団法人 神奈川文学振興会
発行:県立神奈川近代文学館、公益財団法人 神奈川文学振興会
定価:本体545円(税別)
刊行日:令和2年10月
■パワープッシュ 三浦哲郎『盆土産と十七の短篇』関連企画
本のまち読書会『盆土産と十七の短篇』を読む
イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。
『盆土産と十七の短篇』について語り合う読書会。
現在も中学校教科書に載っている「盆土産」を、令和2年度版・光村図書出版の「国語2」を開きながら鑑賞します。
日時:令和2年11月7日(土)11:00~
場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム
入場料:無料
※ドリンクを飲みながらの参加も可能です。
定員:10名
定員になりしだい受付を終了させていただきます。
申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
主催:八戸ブックセンター
その他:新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の対応を行います。
・読書会ルームの扉は開放して行います。
・マスクの着用、手指の消毒をお願いいたします。(消毒液は館内に設置しております)
・今後の感染者数の状況によっては開催中止させていただく場合がございます。
■パワープッシュ 三浦哲郎『盆土産と十七の短篇』関連企画
特設販売コーナー
神奈川近代文学館の「三浦哲郎展 ―星をかたりて、たれをもうらまず―」展の図録を含め、『盆土産と十七の短篇』と三浦哲郎作品に触れられるコーナーを展開します。
期間:令和2年10月~3ヶ月程度