【ギャラリー展】柴崎友香×滝口悠生 アイオワ/八戸 ~作家が滞在するということ~

アメリカ・アイオワ州にあるアイオワ大学では、世界中から集まった作家たちが約3ヶ月間滞在するインターナショナル・ライティング・プログラム(IWP)という企画が毎年開催されています。滞在期間中、作家たちは地元の図書館や書店で朗読やワークショップを行ったり、自身の創作活動をしたり、他の作家たちと交流を重ねたりしながら、そのまちで日常を過ごします。日本からはこれまで30名を超える作家が参加していますが、2016年に参加したのが柴崎友香さん、2018年に参加したのが滝口悠生さんです。

一方、八戸ブックセンターでは、本のまち八戸を目指す取り組みの一つとして「作家を招聘して八戸に滞在してもらう」という企画案があり、まだ実現はできていませんが、その可能性を探っているところです。

本展示では、柴崎友香さんと滝口悠生さんお二人のIWPに関する著書や現地で撮影された写真を通じて、IWPとはどのようなプログラムなのかを紹介します。そして、八戸版ライティング・プログラムの実現に向けた第一歩として、作家がまちに滞在するとはどういうことなのかを考える展示にしたいと考えています。

ぜひ皆様も、八戸に作家が滞在し、日常を過ごしている場面を想像しながらご覧ください。

 

 

■ギャラリー展「柴崎友香×滝口悠生 アイオワ/八戸 ~作家が滞在するということ~」

期間:令和元年12月25日(水)~令和2年3月8日(日)

場所:八戸ブックセンター ギャラリー

入場料:無料

主催:八戸ブックセンター

 

関連イベント

■1月11日(土) 映画「東北おんばのうた:つなみの浜辺で」上映会+トークイベント 
■1月31日(金)「作家の横丁1日店主」
■2月1日(土)トークイベント「作家が滞在するということ」
■2月2日(日)「散歩&日記ワークショップ」

 

 

 


■映画「東北おんばのうた:つなみの浜辺で」上映会+トークイベント イベントは終了しました

日時:令和2年1月11日(土)17:00~

詳細https://8book.jp/bookcenter/2724/

 


■「作家の横丁1日店主」イベントは終了しました

柴崎友香さん、滝口悠生さんが横丁などのお店に1日店主として登場。芥川賞作家と一緒にお酒を飲みながらお話できる贅沢な時間を過ごすことができます。

日時:令和2年1月31日(金)第1部17:30~19:00、第2部19:15~20:45
※柴崎さんと滝口さんは別のお店に滞在されます。
※柴崎さんが滞在するお店と滝口さんが滞在するお店を、第1部、第2部で入れ替えします。
(第1部へちま会場:柴崎さん、AND BOOKS会場:滝口さん/第2部へちま会場:滝口さん、AND BOOKS会場:柴崎さん)

場所:AND BOOKS(八戸市大字十六日町48-3 本多ビル2F)、みろくの串 へちま(八戸市大字三日町25)

ゲスト:柴崎友香さん、滝口悠生さん

参加料:3,500円(税込/ドリンク・食事代含む)
※第1部、第2部通しで参加される場合は7,000円となります。

定員:各回6名程度

申込このイベントは抽選制で、このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
申し込み締め切り日は1月23日(木)で、抽選結果は1月24日(金)におしらせいたします。

参加したい回を最大第4希望までご指定いただけます。
1)第1部17:30~柴崎友香さん(へちま会場)
2)第1部17:30~滝口悠生さん(AND BOOKS会場)
3)第2部19:15~柴崎友香さん(AND BOOKS会場)
4)第2部19:15~滝口悠生さん(へちま会場)
申し込みイベント名の欄にご希望の回をご入力ください。
【例】「1/31 第1希望3、第2希望4、第3希望1、第4希望2」「1/31 第1希望2、第2希望4」など

その他:
・お問い合わせは各店舗ではなく八戸ブックセンターで承っております。
・抽選に漏れた場合の立ち見でのご参加はできませんのでご了承ください。

 


■トークイベント「作家が滞在するということ」イベントは終了しました

作家がまちに滞在するとはどういうことなのか、八戸に数日間滞在してみての感想、八戸でライティング・プログラムを実施する可能性などについてお話しいただきます。

日時:令和2年2月1日(土)13:00~14:30

場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム

ゲスト:柴崎友香さん、滝口悠生さん

聞き手:内沼晋太郎さん(八戸ブックセンター ディレクター)

参加料:無料
ただし、原則ワンドリンク制とさせていただきます。入場時に八戸ブックセンターのカウンターでドリンクをご注文ください。

定員:20名
※定員になりしだい受付を終了させていただきます。

申込このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。

 


■「散歩&日記ワークショップ」イベントは終了しました

滝口さんと一緒に散歩をして日記を書き、その日記について話し合うワークショップです。書いた日記は、後日、滝口さんの講評とともに小冊子にする予定です。

日時:令和2年2月2日(日)10:00~16:00

集合場所:八戸ブックセンター

ゲスト:滝口悠生さん

参加料:無料

定員:10名
※定員になりしだい受付を終了させていただきます。

申込このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。

 

 

◆柴崎友香さんプロフィール

1973年大阪生まれ。2000年に『きょうのできごと』を刊行(04年に映画化)。07年『その街の今は』で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助大賞、咲くやこの花賞、10年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(18年に映画化)、14年に『春の庭』で芥川賞を受賞。小説作品に『ビリジアン』『パノララ』『わたしがいなかった街で』『週末カミング』『千の扉』『つかの間のこと』『公園に行かないか?火曜日に』、エッセイに『よう知らんけど日記』『よそ見津々』など著書多数。

◆滝口悠生さんプロフィール

1982年東京都生まれ。2011年、「楽器」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2015年、映画「男はつらいよ」シリーズをモチーフにした『愛と人生』で野間文芸新人賞受賞。2016年、『死んでいない者』で芥川賞受賞。他の著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』。昨年のアイオワ滞在中の日記をまとめた『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』を今冬NUMABOOKSより刊行。

 

 

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