八戸・南部を射る 青森県の過去から現在、そして未来へ ~『青森県史』全36巻完成記念イベント~

イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。

 

 

平成30年7月21日は、八戸市文化教養センター南部会館で『青森県史』完成記念イベントを開催します。

 

青森というのは、北は海、西も海、東も海、三方海に囲まれています。日本全国で青森県の位置の大きな特長は、この海という「外」に向かっていることです。特に八戸は、太平洋の恩恵に恵まれてきました。原始、古代、中世、近世、そして近現代に至るまで青森県は「外」に向かってどうかかわってきたか、一緒に考えてみましょう。

 

このイベントは、八戸歴史研究会会長の三浦忠司さんをコーディネーターとし、県史編さん室の中野渡一耕さん、そして通史編に執筆者として携わった工藤竹久さん、相馬英生さん、宮本利行さんをお招きします。

「県史」の特徴や読みどころなどのほか、「通史編1」からは弥生時代における稲作・農耕や古墳時代の文化について、「通史編2」からは近世における日本海・太平洋の海運と八戸藩の交易について、「通史編3」からは近現代の経済や産業などに関するお話を伺います。

イベントの後半では参加者のみなさまと講師の方との「交流会」として、みなさまからの質問に答えるコーナーを設けます。県史への興味の入口としてぜひご参加ください。

 

 

■『青森県史』全36巻完成記念イベント「八戸・南部を射る ~青森県の過去から現在、そして未来へ~」

日時:平成30年7月21日(土)開演14:00 (開場13:30)

場所:八戸市文化教養センター 南部会館

講師:コーディネーター・司会 三浦忠司さん(八戸歴史研究会 会長)
中野渡一耕さん(青森県 環境生活部 県民生活文化課 県史編さんグループ 総括主幹)
工藤竹久さん(青森県 文化財保護審議会 委員)
相馬英生さん(弘前大学 国史研究会 会員)
宮本利行さん(青森県立 八戸東高等学校 教諭)

プログラム
『青森県史』の読みどころ(90分)
交流会(40分)※参加者のみなさんの質問に答えます。

定員:150名

参加料:無料

申込このページ下部の専用フォーム、八戸ブックセンターのカウンター、お電話(0178-20-8368)にて受け付けます。

主催:八戸ブックセンター

共催:青森県

 

◆『青森県史』とは

『青森県史』は青森県史通史部会編集のもと、平成12年度から年に3~4冊ずつ刊行されており、このほど通史編1~3が今年4月に刊行され、全36巻が完結しました。通史編は、25冊からなる「資料編」や関連する「県史叢書」などの編さん事業の成果をもとに、わかりやすく県の歴史がまとめられています。

https://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/culture/kenshimain.html

 

講師の執筆担当項

【通史編1】 
工藤竹久さん
第3章「北限の稲作農耕」
第4章「古墳文化とあおもり」

【通史編2】
相馬英生さん
第6章「交通と流通の発達」1節「日本海海運」、3節「太平洋海運と八戸藩の交易」

【通史編3】
宮本利行さん
第3章「恐慌から戦争への道」第2節「戦時に向かう経済」
第4章「改革と復興の日々」第3節「戦後改革と経済復興」
第5章「高度経済成長の光と陰」第2節「巨大開発と原子力の時代」
第6章「現代から未来へ」第1節「継続する保守県政」1~2項

 

 

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