【開設1周年記念イベント】朗読劇 銀河鉄道の夜

2017.11.06

朗読劇 銀河鉄道の夜

illustration by もりはなこ

 

みんなをのせてレールをのばして、どこまでも。

 

宮澤賢治の不朽の名作を小説家・古川日出男さんがオリジナル脚本に仕上げた朗読劇「銀河鉄道の夜」が誕生したのは、2011年の聖夜のこと。

古川さん自身の朗読に、音楽家・小島ケイタニーラブさんの音楽と歌、詩人・エッセイスト管啓次郎さんの書き下ろしの詩、そして翻訳家・柴田元幸さんのバイリンガル朗読が加わり、まったく新しい「賢治」の世界が生まれました。

あれから6年。銀河鉄道は、朗読劇とそれを彩る宮澤賢治の詩やさまざまなテクストの朗読、音楽や映像とともに、東京をはじめ、東北(住田町、大船渡、南三陸、仙台、福島、喜多方、郡山)、西日本(京都、高知、大阪)へとレールをのばし全国20か所をまわってきました。

 

――この冬、銀河鉄道が八戸を走ります。

「小説家」「詩人」「音楽家」「翻訳家」による物語と歌と詩が交錯し、夜空の星と川面のきらめきがひとつになる奇跡の世界。

時空をこえてレールをのばすこの列車に、どうぞご乗車ください。

 

 

古川日出男さんからのコメント

こんなふうに考えてもらいたいのです。もしも、あなたが列車に乗っていて、そこに親友やら見ず知らずの人やらが何人も同乗していて、その彼らが、みな、死んでしまっていると気づいたら、あなたはどんなふうに声をかけるか、と。

そして、そう考える時に、あなたの名前はジョバンニとなります。あなたは、八戸にいるジョバンニです。「銀河鉄道の夜」の主人公です。

 

 

参考
「朗読劇 銀河鉄道の夜」 ウェブサイト http://milkyway-railway.com

 

 

■八戸ブックセンター開設1周年記念事業「朗読劇 銀河鉄道の夜

日時:平成29年12月16日(土) 17:00~19:00

場所:八戸市文化教養センター 南部会館

出演者:古川日出男、管啓次郎、小島ケイタニーラブ、柴田元幸

入場料:無料

定員:100名程度
定員になりしだい受付を終了させていただきます。

申込このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
※定員に達しましたので受付を終了いたしました。

主催:八戸ブックセンター

協力:勁草書房

 

「朗読劇 銀河鉄道の夜」ちらしpdf

 

 

◆出演者プロフィール(photo by 朝岡英輔)

古川日出男(ふるかわ・ひでお)

1966年生まれ。小説家。主な著書に『馬たちよ、それでも光は無垢で』(新潮社)、『LOVE』(新潮文庫、三島由紀夫賞)、『ベルカ、吠えないのか?』(文春文庫)、『アラビアの夜の種族』(角川文庫、日本推理作家協会賞・日本SF大賞)、『聖家族』(新潮文庫)、『南無ロックンロール二十一部経』(河出書房新社、鮭児文学賞)、『女たち三百人の裏切りの書』(新潮社、野間文芸新人賞・読売文学賞)。戯曲に『冬眠する熊に添い寝してごらん』(新潮社、上演版演出・蜷川幸雄)、現代語訳に『平家物語』(河出書房新社)。最新刊は『非常出口の音楽』(河出書房新社)。

 

管啓次郎(すが・けいじろう)

1958年生まれ。詩人、比較文学者、明治大学教授。主な著書に『コロンブスの犬』(河出文庫)、『斜線の旅』(インスクリプト、読売文学賞)、『野生哲学 アメリカ・インディアンに学ぶ』(小池桂一との共著、講談社現代新書)など。2011年、野崎歓とともに『ろうそくの炎がささやく言葉』(勁草書房)を編集、『チェルノブイリ 家族の帰る場所』(朝日出版社)翻訳。詩集に、『Agend’Ars』4部作(左右社)。最近の訳書に、ル・クレジオ『ラガ 見えない大陸への接近』(岩波書店)、エイミー・ベンダー『レモンケーキの独特なさびしさ』(角川書店)。
http://monpaysnatal.blogspot.jp

 

小島ケイタニーラブ(こじま・けいたにーらぶ)

1980年生まれ。音楽家。バンド「ANIMA」でデビュー後、2012年、弾き語り作品『小島敬太』(WEATHER/HEADZ)を発表。以降、台湾アミ族音楽祭、シンガポール作家祭、ASEAN文芸フェスなど海外でのライブパフォーマンスも積極的に行っている。2016年、アルバム「It’s a cry run.」(スイッチ・パブリッシング/Rainy Day Records)をリリース。同年12月より「NHK みんなのうた」に楽曲『毛布の日』を書き下ろし。その他、歌手として、日テレ・読売テレビ系列「遠くへ行きたい」主題歌やミスタードーナッツCM『ドレミの歌』の歌唱など多数。
http://www.keitaney.com

 

柴田元幸(しばた・もとゆき)

1954年生まれ。翻訳家。文芸誌「MONKEY」編集長。訳書にポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レベッカ・ブラウン、トマス・ピンチョン、エドワード・ゴーリー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソンなど多数の現代アメリカ作家を翻訳。最近の訳書にスティーヴン・ミルハウザー『木に登る王』、ナサニエル・ウエスト『いなごの日/クール・ミリオン』(新潮文庫)など。

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