【本のまちブックフェス】哲学者・朱喜哲さん × 文芸評論家・三宅香帆さん スペシャルトークイベント「本と読書と書店 私と世界をつなぐもの」
街の本屋くらい、「私的」と「公共的」を行き来する場所はないなあ、と思います。
本棚を見つめ、買いたい本を見つけるとき、私自身はたったひとりであり、そこには作者と私の関係しかありません。
しかし、本棚から目を離し、店内へ振り向いてみると、そこにはお客さんがいて、書店員さんがいて、そしてたくさんの本という社会を反映する鏡があります。
本屋が街にあるということは、自分と社会をつないでくれる場所がそこにあるということではないでしょうか。
八戸で、本屋という文化の未来について語れること、とても楽しみにしています!
◆哲学者・朱喜哲 × 文芸評論家・三宅香帆 スペシャルトーク「本と読書と書店 私と世界をつなぐもの」
日時:令和7年9月27日(土)14:00~
ゲスト:朱喜哲さん(哲学者)、三宅香帆さん(文芸評論家)
場所:八戸ポータルミュージアムはっち 1階 シアター1
※入場・受付口が駐車場側(番町スタジオ)からとなりますので、ご注意ください。
入場料:無料
定員:60名程度
※定員になりしだい受付を終了させていただきます。
申込: このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。(展示・イベント会場であるはっちは申込先ではありませんのでご注意ください。)
主催:八戸ブックセンター

撮影:石井真弓

撮影:小石謙太
三宅 香帆 (みやけ・かほ)
文芸評論家。1994年高知県生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士前期課程修了。京都市立芸術大学非常勤講師。天狼院書店京都支店長、リクルート社を経て独立。小説や古典文学やエンタメなど幅広い分野で、批評や解説を手がける。著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』(サンクチュアリ出版)『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書。新書大書2025受賞作)『娘が母を殺すには?』(PLANETS)等多数。
◆書誌情報
著者:朱喜哲
発行:太郎次郎社エディタス
価格:2,420円(税込)
ISBN:978-4-81180-860-4
刊行日:2023年8月29日
著者:三宅香帆
発行:集英社
価格:1,100円(税込)
ISBN:978-4-08721-312-6
刊行日:2024年4月17日
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