【本のまち八戸ブックフェス×HACHINOHE ZINE CLUB】リソグラフで本づくり(初級編)


令和7年9月27日(土)「リソグラフ(輪転機)で本づくり(初級編)」を開催します。

 

本をつくる、と聞くと難しいことのように聞こえるかもしれません。
本をつくるのは作家や出版社と思われがちですし、自分でつくろうと思うととてもお金がかかることを想像してしまいます。

いま国内外で本を自分でつくるムーブメントが到来しています。
ほとんどのひとにとって、本といえば買うものであり、読むものでした。
しかし今や、書いて、つくって、売るところまで自分の手でおこなう人たちが各地に続々と現れています。
それらはまさしく「本」に違いありませんが、自己表現を目的とした小さな本として「ZINE(ジン)」とも呼ばれています。

その本=ZINEを印刷する機械として最近急速に人気を博しているのが「リソグラフ」です。
もともとは学校やオフィスで書類を安価にかつ大量に印刷するための事務機器として活用されていましたが、近年、アーティストやデザイナー、編集者によって新しい表現方法として使用されるようになりました。

元々事務機器なので誰でも扱いやすく、数十部〜数百部の小さな本=ZINEを安価につくれることや、
デジタルや一般的な印刷物にはない版のズレやかすれ、混色の味わいが、初心者からクリエイターまで愛される人気の秘密となっています。

今回のワークショップでは、「まずはリソグラフを触ってみたい」という方のための初級編と、本=ZINEの企画から執筆、制作までやってみたい方のための実践編の2つをご用意しました。


講師は「本をつくる本屋」として知られる横浜の本屋・生活綴方の中岡祐介さんをお招きします。
中岡さんは自身の出版社「三輪舎」として商業出版をする傍ら、本屋に併設した工房でリソグラフをつかって年間10点以上の本を企画・出版しています。

 

みなさまのご参加、お待ちしております!

 

リソグラフで本(ZINE)づくり 初級編

初級編では、A6(文庫)サイズ16頁の本をつくります。中身は講習会の内容をまとめた定型のものですが、表紙は受講者のみなさんがお持ちの画像をお好きな色で印刷します。

日時:令和7927日(土)10:0012:00

場所:八戸ポータルミュージアムはっち 八戸市美術館アトリエに変更となりました。

講師:中岡祐介さん(三輪舎・生活綴方)

参加料:無料

定員:5名程度

用意するもの:表紙にしたい写真を事前にメールで送付

お申し込み方法:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。

また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。

 

 

講師プロフィール


中岡祐介 (なかおか・ゆうすけ)

1982年、茨城県ひたちなか市出身、横浜市在住。約8年間勤めた会社をドロップアウトした後、出版経験がないまま出版社・三輪舎を創業。「おそくて、よい本。」を旗印に毎年1~2冊ペースで本をつくる。2019年より横浜・妙蓮寺の街の書店・石堂書店の経営に参画。2020年2月、本屋・生活綴方を開業。本を売り買いするだけでなく、本をつくる本屋として、孔版印刷機・リソグラフをつかった小規模出版レーベル「生活綴方出版部」を開始。株式会社三輪舎・代表取締役。株式会社石堂書店・代表代行、生活綴方出版部主宰。

 


お申し込みフォーム

※申し込みイベント名の欄に「9/27 リソ講習会(初級編)」とご入力ください。


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