【イベント情報】八戸藩の道中双六 遊びながら学ぶ智慧

2025.06.07

今回は八戸ブックセンターの読書会ルームを利用して開催される、本に関するイベントをご紹介いたします。

令和7年7月5日(土)は、岩手県在住の佐々木勝宏さんによる「八戸藩の道中双六 遊びながら学ぶ智慧」が刊行されたことを記念したイベントが開催されます。

 

◾️八戸藩の道中双六 遊びながら学ぶ智慧

八戸から江戸に向う参勤交代。
大都会にむかう田舎者にはナビが必要。
そこで作られたと思われるのがこの道中双六。
宿場の名所旧跡や名物を紹介。
綺麗どころはどこに沢山居るか、絵入で街道筋の様子を紹介しています。

双六を振って駒を進めるのですが、歌舞伎、浄瑠璃、謡曲ゆかりの場所の解説。
松尾芭蕉の『おくのほそ道』以外でも全国各地の俳人の俳句を関連づけて紹介し、歌枕を紹介するなど面白さ満載。
江戸末期に作られた道中双六をあがりまでお愉しみいただけるこの本の刊行を記念し、著者のトークイベントを開催します。

 

日時:令和7年7月5日(土)13:00〜15:00

会場:八戸ブックセンター 読書会ルーム

会費:無料

定員:10名

話す人:佐々木勝宏(旧八戸藩領の文化財を伝承する会 会員 )

主催:旧八戸藩の文化財を伝承する会

共催:特定非営利活用法人北さんりく創研

お問い合わせ・お申し込み:電話番号 0194-53-3808 (特定非営利活用法人北さんりく創研)

 

 

◆書誌情報

 


「八戸藩の道中双六」
(2025年5月刊行)

著 / 佐々木勝宏

 

 

◆プロフィール

 


佐々木勝宏
(ささき・かつひろ)

1961年、岩手県宮古市生まれ。
1984年、奈良大学文学部史学科卒業。
2014年まで9年間岩手県立博物館勤務。
離任後も岩手県内の東日本大震災の被災地の文化財調査や研究を継続してきた。
岩手県立博物館で2014年に開催された八戸立藩350年記念の展覧会を担当。
尊敬する人は尊敬する人は初代八戸藩主夫人霊松院。
心優しく気配りのある、八戸の礎をつくった人。

 

 

 


八戸藩の道中双六ちらしPDF

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