【パワープッシュ作品】高瀬乃一『貸本屋おせん』刊行記念トークイベント:大江戸ビブリオ捕物帳の世界

(㈱文藝春秋 装画:長田結花)


私にとって、ブックセンターの存在はすごく大きかったんです。
ここで青森の歴史の本を買ったのが、時代小説を書くきっかけになりましたから。

高瀬乃一

八戸ブックセンター×はちまち特別企画記事より)

 

イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。

 

令和5年2月18日は、三沢市在住の作家の高瀬乃一さんをゲストに迎えたトークイベントを開催します。

 

名だたる選考委員の満場一致で受賞した、記念すべき第100回オール讀物新人賞受賞作「をりをり よみ耽り」を含めた第一小説集『貸本屋おせん』が令和4年11月に発売となりました。江戸時代後期・文化年間の貸本を中心にした町人文化や、本づくりにともなう出版捕物帳が描かれた作品です。

作品執筆時の参考文献は八戸ブックセンターで購入されることが多いという高瀬さんですが、「をりをり よみ耽り」も同様に八戸ブックセンターをご利用いただきました。オール讀物新人賞受賞の際はご報告を受けるなど懇意にしていただいているなかで、今回のトークイベントが実現しました。

今回は『貸本屋おせん』の作品世界のほか、時代小説を書くようになったきっかけや心掛けていること、参考にしている本や、物語を作り上げるにあたってどうやってことばを選び、文章を紡いでいっているかなど創作秘話もうかがいます。

 

 

 

参考リンク

髙森美由紀×高瀬乃一 1万字対談。県内在住作家の創作の源泉とは。【八戸ブックセンター×はちまち特別企画】
https://8machi.com/products/specialdialog1-1

ギャラリー展「37人のことば 〜八戸ブックセンターのこれまでとこれから〜」コメント
https://8book.jp/wp-content/uploads/2022/09/c1739995b25a49d877b621a16be8c75d.pdf

【速報】第100回 オール讀物新人賞 受賞作決定(2020.09.24)
https://books.bunshun.jp/articles/-/5819 

 

 

■パワープッシュ作品 高瀬乃一『貸本屋おせん』「刊行記念トークイベント 大江戸ビブリオ捕物帳の世界:「をりをり よみ耽り」から『貸本屋おせん』まで」

日時:令和5218日(土)14:0016:00

場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム

ゲスト:高瀬乃一さん(小説家)

入場料:無料
※ドリンクを飲みながらの参加も可能です。

定員:15名程度
定員になりしだい受付を終了させていただきます。

申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。

定員満数となりましたので、申し込み受付を終了させていただきます。

主催:八戸ブックセンター

協力:㈱文藝春秋

その他:新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の対応を行います。
・読書会ルームの扉は開放して行います。
・マスクの着用、手指の消毒をお願いいたします。(消毒液は館内に設置しております)
・今後の感染者数の状況によっては開催中止させていただく場合がございます。

 

 

ゲストプロフィール

高瀬乃一(たかせ・のいち)

(株)文藝春秋


1973年、愛知県生まれ。三沢市在住。2020年「をりをり よみ耽り」で第100回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。『貸本屋おせん』(文藝春秋)が第一小説集となる。昨年はデーリー東北でリレーエッセー「ふみづくえ」の執筆も務めた。塾講師、農家の顔も持つ。

 

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