【アカデミック・トーク】〈シリーズ・アートをよむ〉青森県立美術館「富野由悠季の世界」解説
イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。
令和元年夏より福岡市美術館、兵庫県立美術館、島根県立石見美術館、静岡県立美術館、富山県美術館と巡回してきた展覧会「富野由悠季の世界」が、ついに最終会場として青森県立美術館へやってきます!
これにあわせ、令和3年3月27日(土)は青森県立美術館学芸員の工藤健志さんをお迎えし、展覧会の内容を解説していただくトークイベントを開催いたします。
「富野由悠季の世界」は、『機動戦士ガンダム』(昭和54年)をはじめ、『伝説巨神イデオン』(昭和55年)、『戦闘メカ ザブングル』(昭和57年)、『聖戦士ダンバイン』(昭和58年)、劇場版『Gのレコンギスタ』(第3部令和3年夏公開予定/全5部作)などで総監督を務め、国内外のアニメシーンのみならず、現代文化に対しても多大な影響を与えてきた富野監督の仕事を回顧、検証する初の展覧会です。
一般的な企画展よりもスペースを拡張し、青森県立美術館ならではのアプローチで「富野ワールド」を紹介する本展について、企画の立ち上げから携わる工藤さんから展示の解説や準備の舞台裏などを聞くことができる貴重なトークイベントです。フォーラム八戸では特集上映も予定されておりますので、八戸から展覧会をめいっぱい楽しめる関連企画にぜひご参加ください。
参考
青森県立美術館 展覧会おしらせページ:http://www.aomori-museum.jp/ja/event/92/
「富野由悠季の世界」公式サイト:https://www.tomino-exhibition.com
フォーラム八戸 富野由悠季監督作品特集上映おしらせページ:https://forum-movie.net/hachinohe/news/17678
■アカデミック・トーク〈シリーズ・アートをよむ〉青森県立美術館「富野由悠季の世界」解説
日時:令和3年3月27日(土)①10:30〜12:30 / ②14:00~16:00
※ご好評につき、午前の部も開催決定いたしました。
※午後14:00の回は定員満数のため、受付を終了いたしました。
場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム
入場料:無料
※飲み物を飲みながらの参加も可能です。会話の際はマスクの着用をお願いいたします。
定員:10名程度
定員になりしだい受付を終了させていただきます。
申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
主催:八戸ブックセンター
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の対応を行います。
・読書会ルームの扉は開放して行います。
・マスクの着用、手指の消毒をお願いいたします。(消毒液は館内に設置しております)
・今後の感染者数の状況によっては開催中止させていただく場合がございます。
◆ゲストプロフィール
工藤健志(くどう・たけし)
青森県立美術館総括学芸主幹。
1967年、福岡県生まれ。大阪教育大学美術教育学専攻造形芸術学専修修了。
1993年、田川市美術館(福岡県)学芸員。1998年より青森県立美術館の開館準備を担当し、2006年の開館より学芸員として勤務。
企画した主な展覧会に「立石大河亞1963~1993」(1994年)、「山本作兵衛展」(1995年)、「マンドラゴラの実」(1997年)、「成田亨が残したもの」(2003年)、「造形集団 海洋堂の軌跡」(2004年)、「ボックスアート:プラモデルパッケージ原画と戦後の日本文化」(2008年)、「縄文と現代」(2007年)、「寺山修司◎劇場美術館」「土方巽と日本のアヴァンギャルド」(2008年)、「ラブラブショー」(2009年)、「ロボットと美術-身体×機械のビジュアルイメージ」(2010年)、「Art and Air」(2012年)、「美少女の美術史」(2014年)、「成田亨 美術/特撮/怪獣」(2015年)、「ラブラブショー2」(2017年)、「めがねと旅する美術展」(2018年)など。現在、台湾の国立台北教育大学北師美術館で開催中の「美少女の美術史」展のキュレーションを担当。第19回~21回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員(2015~18年)。著書に『青森県立美術館コンセプトブック』(スペースシャワーブックス、2014年)など。