【本のまち読書会】白川静『漢字の体系』刊行記念 大いなる「漢字の世界」

 

イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。

 

 

漢字のイメージを一変させた文学学の巨人、白川静最後の書き下ろし『漢字の体系』刊行を記念し、別々と思えた漢字同士の今まで見えなかったつながりを探ります。

 

◾️知の棚へのチチェローネ 白川静『漢字の体系』刊行記念 大いなる「漢字の世界」

日時:令和3年2月26日(金) 18:00~

場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム

入場料:無料
※飲み物を飲みながらの参加も可能です。会話の際はマスクの着用をお願いいたします。

定員:6名程度(※最小開催人数3名)
定員になりしだい受付を終了させていただきます。

申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。
また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。

主催:八戸ブックセンター 

協力:平凡社

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の対応を行います。
・読書会ルームの扉は開放して行います。
・マスクの着用、手指の消毒をお願いいたします。(消毒液は館内に設置しております)
・今後の感染者数の状況によっては開催中止させていただく場合がございます。

 

◆書誌情報

『漢字の体系』

 

 

 

 

 

 

 

 

発行:平凡社
著者:白川静
価格:本体8,000円+税
ISBN:978-4-582-12817-8
刊行日:令和2年9月

 

◆著者プロフィール

白川静(しらかわ・しずか)

 

 

 

 

 

 

 

 

©︎平凡社

1910年、福井県生まれ。小学校卒業後、大阪の法律事務所に住み込みで働きながら夜学へ通う。
1943年立命館大学卒業、1954年同大学文学部教授、1981年同大学名誉教授。甲骨文・金文の綿密な読解により、後漢の許慎による文学学の聖典〔説文解字〕の文字解釈を大きくぬりかえ、「白川文学学」の基層たる〔説文新義〕を著す。また、古代中国の社会と文化を解明する鍵である西周の青銅器の銘文を考釈、それは国内外に類を見ない金文研究の金字塔〔金文通釈〕として結実した。
その後、自らの字説に基づく字源字書〔字統〕、日本語と漢字の出会いを探った古語辞典〔字訓〕、漢和辞典の最高峰〔字通〕の字書三部作を完成。
2004年には、中国古代文化ならびに東アジア文化研究の発展に対する顕著な貢献を認められ、文化勲章を受賞。
2005年、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所の開設とともに、名誉研究所長に就任。
2006年に96歳で没する直前まで、東アジアのエスペラントともいうべき漢字の復権と東洋の回復を提唱し続けた。

 

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