【アカデミック・トーク】『AKI INOMATA Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』刊行記念トーク・サイン会「展覧会の舞台裏」
十和田市現代美術館で開催中の展覧会『AKI INOMATA Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』の内容が収録される作品集の刊行を記念して、AKI INOMATAさんをお招きしたトークイベントを開催いたします。
初の大規模個展「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき 」にかけた思いと、新作≪ギャロップする南部馬≫の 制作のきっかけや十和田市現代美術館での滞在制作について、ミノムシの採取と飼育についてなど、制作の秘話を伺います。聞き手には展覧会のアシスタントキュレーターである見留さやかさんをお招きします。
イベント後にはサイン会を開催いたしますのであわせてご参加ください。
■アカデミック・トーク「『AKI INOMATA Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』刊行記念トーク・サイン会「展覧会の舞台裏」」
日時:令和元年12月20日(金)
18:00〜19:30 トーク
19:30〜 サイン会
場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム
ゲスト:AKI INOMATAさん(聞き手:見留さやかさん/十和田市現代美術館)
入場料:無料
ただし、原則ワンドリンク制とさせていただきます。入場時に八戸ブックセンターのカウンターでドリンクをご注文ください。
定員:20名
定員になりしだい受付を終了させていただきます。
立ち見となる場合もございますのでご了承ください。
申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
主催:八戸ブックセンター
その他:事前に図録をご覧になりたい方は、八戸ブックセンターでも閲覧・購入が可能です。
当日はカウンターで受付をいたしますので、スタッフにお名前をお伝えください。
整理番号はなく、ご来館いただいた方から順にお席にご案内いたします。
◆書誌情報
「AKI INOMATA Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」
発行:美術出版社
著者:AKI INOMATA
価格:本体3,200円+税
ISBN:978-4568105209
刊行日:令和元年10月
◆ゲストプロフィール
Photo: Hiroshi Wada
AKI INOMATA
1983年生まれ。2008年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。
生きものとの協働作業によって作品制作をおこなう。主な作品に、3Dプリンターを用いて都市をかたどったヤドカリの殻をつくり実際に引っ越しをさせる「やどかりに『やど』をわたしてみる」、飼犬の毛と作家自身の髪でケープを作ってお互いが着用する「犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう」など。
主な展覧会に、 「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」 (十和田市現代美術館、2019)、 「guest room 004 AKI INOMATA 相似の詩学ー異種協働のプロセスとゆらぎ」(北九州市立美術館、2019)、「第22回ミラノ・トリエンナーレ」(トリエンナーレデザイン美術館、2019) 、「タイビエンナーレ2018」(クラビ市内、タイ、2018)、「Aki Inomata, Why Not Hand Over a “Shelter” to Hermit Crabs ?」(ナント美術館、フランス、2018)など。
https://www.aki-inomata.com/
見留さやか(みとめ・さやか)
十和田市現代美術館 学芸員
東京出身、十和田在住。高校では声楽を専攻し、大学では教育の観点から美術を学び、テキスタイルデザインを専攻。香川県直島の地中美術館に勤め、その後トータルメディア開発研究所にてミュージアムの教育普及事業やボランティアを担当。
主な担当に「焼山アートプロジェクト」(2016)、「まちなか美術館 東の熊、青い森の幽霊」(2017)、「美術館で学ぼう ラーニング・プログラム」、「ぼくたちわたしたちの小学校美術館」(2017)。アシスタントキュレーターとして、「横尾忠則 十和田ロマン展 POP IT ALL」(2017)、「ラファエル・ローゼンダール: ジェネロシティ 寛容さの美学」(2017)、「十和田市現代美術館開館10周年記念展スゥ・ドーホー : Passage/s パサージュ」(2018) 、「AKI INOMATA Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」(2019)を担当 。