【アカデミックトーク】<シリーズ・アートをよむ>青森県美「青森EARTH2019」関連企画「わたしたちは米粒に還る」
イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。
令和元年11月10日は青森県立美術館で開催中の展覧会「青森EARTH2019:いのち耕す場所 ―農業がひらくアートの未来」に関連し、担当学芸員の奥脇嵩大さんをお招きしたトークイベントを開催いたします。
青森の大地に根ざしたアートの可能性を探究するシリーズ企画「青森EARTH」。今回はテーマを「農業」とし、食料生産の営みや社会の礎としての農業をヒントに、人が生きる力を養う術(アート)として芸術を紹介する展覧会「いのち耕す場所」として開催されています。
八戸ゆかりの安藤昌益や五戸出身の江渡狄嶺らもとりあげられており、今回のイベントでは展覧会の概要・見どころを解説するほか、昌益、狄嶺が遺した想いにも触れながら、アートをとおして現代のわたしたちはどう生きるべきかを探ります。
当日は展覧会図録のほか、関連本の販売も予定しております。改めて安藤昌益、江渡狄嶺について知りたいという方もぜひご参加ください。
■アカデミック・トーク<シリーズ・アートをよむ>青森県立美術館「青森EARTH2019:いのち耕す場所 ―農業がひらくアートの未来」展 関連企画『わたしたちは米粒に還る』
日時:令和元年11月10日(日) 10:00~12:00
場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム
ゲスト:奥脇嵩大さん(青森県立美術館 学芸員)
入場料:無料
ただし、原則ワンドリンク制とさせていただきます。入場時に八戸ブックセンターのカウンターでドリンクをご注文ください。
定員:20名
定員になりしだい受付を終了させていただきます。
申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。
主催:八戸ブックセンター
その他:当日はカウンターで受付をいたしますので、スタッフにお名前をお伝えください。
整理番号はなく、ご来館いただいた方から順にお席にご案内いたします。
◆ゲストプロフィール
奥脇嵩大(おくわき・たかひろ)
1986年さいたま市生まれ。
青森県立美術館学芸員。京都芸術センター・アートコーディネーターや大原美術館学芸員を経て2014年から現職。民俗学や考古学等、他分野との協働から芸術の可能性を広げることに関心をもつ。近年の主な企画に2015年「光の洞窟」(KYOTO ART HOSTEL Kumagusuku/京都)、「青森EARTH2016:根と路」、「アグロス・アートプロジェクト2017-18 明日の収穫」(共に青森県立美術館)など。