【アカデミック・トーク】ゴジラとアトムと科学と技術
イベントは終了しました。皆様のご来場誠にありがとうございました。
令和元年8月11日は哲学者の戸田山和久さんをお迎えし、ご著書「科学的思考のレッスン」(NHK新書)や「さようなら、ゴジラたち」(岩波書店/加藤典洋)などをとりあげながらお話しいただくトークイベントを開催します。
戸田山和久さんからのコメント
8月といえばお盆、そして原爆忌ですよね。ところで、ゴジラは水爆実験の産物、アトムは原子力で動く正義の味方ということになっています。ゴジラは核エネルギーの暗黒面、アトムは明るい面を象徴する存在のように思われていますが、これって本当に正しい見方でしょうか。いやいや、事実はもっとフクザツよ、というお話をしたいと思います。1954年封切りのゴジラはぜひご覧になってからおいでくださいまし(予習の指示を出すというのが、昨今のシラバスに求められております。私は大学教員なので)。
■アカデミック・トーク「ゴジラとアトムと科学と技術」
日時:令和元年8月11日(日) 14:00~
ゲスト:戸田山和久さん(名古屋大学大学院情報科学研究科教授)
場所:八戸ブックセンター 読書会ルーム
入場料:無料
ただし、原則ワンドリンク制とさせていただきます。入場時に八戸ブックセンターのカウンターでドリンクをご注文ください。
定員:20名
定員になりしだい受付を終了させていただきます。
申込:このページ下部の専用フォームからお申し込みすることができます。また、八戸ブックセンターのカウンター、電話(0178-20-8368)でもご予約を承っております。定員満数のため受付を終了いたしました
主催:八戸ブックセンター
◆ゲストプロフィール
戸田山和久(とだやま・かずひさ)
1958年うまれ。だから、アトムも怪獣も大好きの子ども時代を過ごしました。怪獣の名前を覚えるのに使った知力を他のことに使っていたなら、もっと立派なひとになっていたでしょう。名古屋大学の情報学研究科で科学哲学を専門にしています。