開設9周年のご挨拶

2025.12.04

令和7年12月4日で八戸ブックセンターは開設9周年を迎え、10年目の一年となります。

この一年は、漫画『けがわとなかみ』の作者である類家海さんをはじめ、カンヅメブースで執筆した小説で東奥文学賞を受賞した藤原雅人さんや、自身初の著書を出版したフリーアナウンサーの田中知子さん、10月に新書を上梓した社会学者、是川夕さんなど、展示やイベントを八戸にゆかりのある方々と一緒に盛り上げることで、八戸の文化の豊かさを多くの皆さまに届けることができました。

 

ギャラリー展では絵本作家の高畠那生さん、はらぺこめがねさんの原画展やワークショップ等を開催したほか、毎月「子どもの本のおはなし会」を開催し、小さなお子さまから大人の方まで楽しんでいただけました。

 

また、毎年恒例の「本のまち八戸ブックフェス」では過去最多の来場者数を記録しました。トークゲストとしてお越しになった哲学者の朱喜哲さんと文芸評論家の三宅香帆さんにはYouTubeで八戸ブックセンターを取り上げていただけました。全国的にも多くの方に「本のまち八戸」の取り組みを知っていただく機会に恵まれました。

 

来年はいよいよ開設10周年を迎えます。今後も「本のまち八戸」の拠点として、さまざまな企画事業を皆さまとともに充実させてまいります。

 

今後とも変わらぬご支援・ご愛顧をよろしくお願いいたします。

 

 

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